• 社会

8月のニュース・レビュー

サッカーW杯は一次リーグ通過するも

今回も「初戦突破」を果たせず

1998年に初めてワールドカップに出場して以来、28年。日本は3大会連続(通算5度目)で一次リーグを通過するも、今回も決勝トーナメントでの"初戦の壁"を越えられなかった。


初戦の相手は大会5度優勝のブラジル。昨年の親善試合では14試合目にして初めて日本が勝利したものの、本気モードで戦うブラジルとはいまだ力の差があることが判明する。


前半、日本が1点を先取するも、後半「ブラジルは攻め方をガラッと変え」(7月1日付毎日)た。日本は防御に追われる中1点を奪われ、延長戦目前のラスト数分でわずかな隙に付け込まれ、更なる決勝点を許す。三笘薫や久保建英ら主力選手を怪我で欠いたハンディはあったが、世界の壁を再度実感させられる瞬間だった。


それでも日本が着実に力をつけてきたことは誰の目にも明らか。サッカー界においては日本は"アジア代表"。その点、大のサッカー好きで知られる中国の習近平国家主席が国をあげて強いチームづくりを掲げながら成し遂げられないでいることや、今回一次リーグ突破がかなわなかった韓国の李在明大統領が監督を「無能な指揮官」呼ばわりした姿とは対照的に見えた(6月28日付毎日、同30日付産経)。

中道三党「合流」へ協議体を発足

秋の臨時国会までに新体制めざす

衆議院の中道改革連合と参議院の立憲民主党、公明党の"3党合流"に関する協議体の初会合が7月2日初めて開かれた。その席で、秋の臨時国会を新体制で臨むよう目指すことで一致。当初は、「公明は今国会中(※7月中)に一定の方向性を固めたい考えだったが、『野合』批判などを懸念する立民内の慎重論を考慮し、決着時期に幅を持たせ」たという(7月3日付東京)。


3党幹事長を軸とするこの「3党組織課題協議会」は、組織・政策・選挙を議題に週1回のペースで会合を重ねる予定。合流に慎重とされる立憲の田名部匡代幹事長は、「まず政策協議を優先して進めるように求めた」(朝日)。同氏は「一つにまとまるのか、別々の形か。合流ありきではない」(読売)と強調。特別国会閉会後も議論を重ね、9月までに結論を出す方向だ。


合流に際しては、①3党を解党し新たに結党②立民・公明を解党し中道に合流③立民・公明を維持したまま参院議員だけが中道に入党(地方議員は従前通り)④現状を維持したまま参院で統一会派(立憲・公明)を結成――の4案が検討対象と報じられる(7月13日共同)。

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