月刊「潮」2026年11月号(10月5日発売)のオススメ記事の読みどころをご紹介します。
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今月のオススメ記事
【特別企画】AIと生きる時代の「人間力」
「身体性」と「共感力」が人間という存在の本質(P.32~)
山極壽一(総合地球環境学研究所所長)
私がゴリラたちから学んだ最大の教訓は、言葉を持たない彼らは「脳」ではなく完全に「身体」でつながり合って生きているということです。彼らにとっては、いま目の前で起こっていることこそが世界のすべてであり、直接見えないものや五感で捉えられないものは存在しないに等しい。一方、人間は進化の過程で言葉を獲得したことにより、目の前にない事象や遠く離れた場所の出来事まで想像し、感じ取る力を手に入れました。これは人間特有の優れた能力である反面、脳の中だけで完結する抽象的な処理に過ぎないという側面も持っています。(P.33)
【特集】自由・安心・平和を守る政治とは
法理解の欠如が生んだ「国旗損壊罪」の問題(P.64~)
松宮孝明(法学者、立命館大学特任教授)
「外国人の気持ちは守られているのに、日本人の気持ちが守られていないのはアンバランスだ」と主張する国旗損壊罪の提案理由を見て、私は「提案者は刑法を理解していない」という印象を受けました。そして、そんな間違った理由で日本の国会を通ってしまったのですから、国会議員の質の劣化を感じて落胆したものです。(P.66~67)
日中関係の未来と「中道」のこれから(P.92~)
伊佐進一(衆議院議員)
我々が目指したリアリズムに基づく中道勢力という方向性は決して間違っていたとは思いません。日本の政治未来のためにも、何としても中道の塊を引き続き大きくしていかなくてはなりません。中道の新たな形態について、私たちは「それぞれの基盤と強みを生かして、中道政治を前進させる」ことを掲げています。(P.99)
徹底した現場主義で公明党は熊本の復興に尽くしていく(P.100~)
秋野公造(公明党参議院議員、医師)
発災から1ヵ月以上、私は毎日のように防災服姿で、国会、そして現場で走り続けました。同僚の国会議員には「どんどん熊本に来て下さい」とお願いして、一緒に、被災地支援に取り組んでいます。現在では被災地の状況は復興へ、生活再建にフェーズ(段階)が移ったという声も聞かれます。しかし、「何から始めればいいのか分からない」とのお声のなかに、復興への一歩を踏み出せていない、生きるための井戸の更なる支援や、罹災証明書の発行を含め、フェーズが変わり切れていない部分があることを見逃してはならないと決意しています。(P.107)
沖縄研修道場から考える世界の平和(P.138~)
住江淳司(名桜大学名誉教授)
沖縄における核兵器の歴史を物語る施設が存在するにもかかわらず、人々は恩納村のリゾート的な側面にしか目を向けていないのではないか。つまり、核兵器という人類にとって重大な課題に対し、世間はあまりに無関心で、申し訳程度の考慮しかしていないのではないか――そう感じたのです。(沖縄)研修道場の展示が素晴らしいからこそ、その真の意義に世間の関心が追いついていない現状に、強い危機感を抱きました。(P.139)
今月の「民衆こそ王者」
今月の「民衆こそ王者――池田大作とその時代」は「第二の開学――通信教育」篇(1)です。
◎記事のポイント
池田大作第三代会長は、創価大学の創立(1971年)と同時に通信教育を始める構想を練っていました。しかし、前例がないことを理由に文部省は認可しませんでした。創価大学創立の5年後、通信教育部をスタートするにあたり、その式典を池田は「開学式」と名付けました。いわば、創価大学の「第二の開学」です。創価の三代の師弟が取り組んできた通信教育。その理想のもとに集い合った人々のドラマをひもときます。
記事の中から、印象的な部分を一部抜粋してご紹介します。
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