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【スペシャルインタビュー】田中美奈子さん 自分らしく輝いて――心の断捨離のすすめ

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いつも元気でポジティブな田中美奈子さん。俳優や歌手の仕事のほかに、動物の保護活動をはじめ、さまざまな活動を精力的に行っている。その輝きはどこからくるのだろう――。

(パンプキン2026年2月号より転載。撮影=雨宮 薫 取材・文=鳥飼新市 スタイリング=多田えつ子 ヘア&メイク=林 智子)

家族の絆が深まるキャンピングカーの旅

子どもたちが長い休みに入ると、家族4人そろってキャンピングカーで旅行するのが、田中家の恒例行事だ。


去年の夏休みは鳥取県へ行った。


「これで沖縄を除いて北海道から九州まで、すべての都道府県をキャンピングカーで回ったことになります」


田中美奈子さんは、そう言うと満面の笑みを浮かべ、「キャンピングカーでの旅行の最大の魅力は家族の絆が深まることです」と、言葉に力をこめた。

1男1女、2人の子どもたちも高校生になったが、いまだに家族キャンプに参加する。道中も、目的地に着いてからも、さまざまな発見があって楽しいという。各地の自然や文化を堪能し、名産物に舌鼓を打ち、家族で車中泊を続ける。

「狭い車内で何日も一緒に過していると楽しいだけじゃなく、ぶつかることもあります。逃げ場がないので、互いに解決して進まなければいけない。そういう積み重ねが絆の深さをつくるんです」

いとこたちと一緒に河口湖や山中湖などをキャンピング・トレーラーで回った。この小学生のころの思い出が家族キャンプの原点だ、と話す。今ではキャンピングカーの旅の魅力を伝えるために、日本RV協会公認の「キャンピングカーアンバサダー」を務めている。

田中さんはNPO法人を立ち上げて捨てられた犬や猫の保護活動をしていることで知られているが、キャンピングカーアンバサダーやパラオ共和国の名誉親善大使など、活動の幅は広い。

パラオとの出会いは、22歳のときの写真集の撮影だった。 〝七色の海ってホントにあるんだ!〟と、その海の美しさに魅られたという。以来、パラオと日本の交流の推進やパラオの海を守る活動を続けている。


「ロケ先で『また来ます』と社交辞令で言う人は多いですけど、私は約束したところには必ず、プライベートでも行っているんです」

マレーシアのボルネオ島も、そうだ。仕事でオランウータンの保護施設を訪ねたことがきっかけで、プライベートも合わせて3回行き、施設でトレーニングしたオランウータンをジャングルに戻す手伝いをした。さらには、そこで知り合ったマレーシアの青年たち3人を日本に呼び、大阪や京都、熱海を案内したという。

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